ザンダー・シャウフェレとミンウ―・リーは初の世界の頂点へ!〈What's in the Bag?ツアーの現場から旬盛!〉
マスターズ初日をホールアウトしているザンダー(イーブン、32位タイ)とミンウー(2オーバー、54位タイ)。ザンダーが使用するのはキャロウェイ『クロム ツアー』で、ミンウ―は『クロム ツアー X』。どちらも、飛距離性能とグリーン周りでのスピン性能を高い次元で両立しただけでなく、六角形のパターンの中に、複数の円形が組み合わされ、風に影響されずキャリーが伸びるという「シームレス・ツアーエアロ」を採用している。その実力をザンダーとミンウ―が教えてくれた!
2024シーズン初戦、ザ・セントリーから『クロム ツアー』を使用しているザンダー・シャウフェレ。 「この新しいボールは本当にすごいんだ。僕がボールに求めるすべての条件を満たしている。ティーショットではとても安定していて、ハーフショットでもスピンがしっかりかかる。そしてグリーン周りでのスピンと打感が素晴らしい。さらにこのボールが一番すごいのは風の中での安定性だ。すべてのクラブでこれだけ優れたパフォーマンスを発揮するボールを見つけるのは難しいが、この『クロム ツアー』は、まさにそうなんだ」 『クロム ツアー』を使い始めてからザ・プレーヤーズ選手権まで7試合に出場しトップ10入りが5回と安定した成績を残しており、ジ・アメリカン・エキスプレス3位タイ、ザ・プレーヤーズ選手権では2位タイと優勝まであと一歩と迫っている。スタッツでもティーショットの貢献度を表すストロークゲインド(SG)オフ・ザ・ティーで8位、SGアプローチ・ザ・グリーンと、ドライバーだけでなくアプローチでも高いパフォーマンスを発揮している。
一方、『クロム ツアー X』を使用しているのはミンウー・リー。ザ・プレーヤーズ選手権まで今季出場6試合すべてで予選を通過し、コグニザントクラシック・イン・パームビーチでは2位タイの成績を残している。ドライビングディスタンスは308ヤードで7位、SGアプローチ・ザ・グリーン18位と、こちらもティーショットとアプローチの両方でスタッツ上位につけている。 「打感が本当にいい。チップショットやバンカーショットではスピンと転がりが適正だし、すべてのショットでバラつきが少なく、自分が思い描いた〝ウィンドウ〞をボールが通過する。いざコースに出たら風の中でも安定感がすごいんだ」
マスターズの舞台、オーガスタナショナルには気まぐれな風が吹くと言われるが、風に強くトータルパフォーマンスに優れた「クロム ツアー」「クロム ツアー X」を手に8人選手が今週、グリーンジャケット獲得を目指す! PHOTO/Getty Images
週刊ゴルフダイジェスト