時短家電でたった30秒!究極の「自家製ゴマだれ」レシピ
ゴマ好きにはたまらない奥深い風味。酸味のアクセントがきいた味
自家製ゴマだれの豚しゃぶ [材料/2~3人分](ゴマだれはマジックブレットのカップ1杯分) ●自家製ゴマだれ (A)白いりごま…30g (A)米酢…60g (A)しょうゆ…30g (A)みりん…30g (A)砂糖…10g (A)薄切りにんにく…3g 豚しゃぶしゃぶ用肉(ばらまたはロース)…200g~300g トマト、貝割れ菜など好みの野菜…各適量 [作り方] 1.ゴマだれの(A)の材料をミキサーのカップに入れて、20~30秒、ややとろみがつくまで攪拌する。 2.鍋に湯を沸かし、豚肉をさっと湯通しする。肉に火が通ったらざるにあげて水けをきり、器に盛る。薄切りにしたトマト、食べやすく切った貝割れ菜を添え、(1)のゴマだれをたっぷりかける。 〈しっとり仕上がりのコツ〉 お湯が沸騰したら1割程度の差し水をして、湯温を80℃くらいに落とします。沸騰しない状態をキープしながらしゃぶしゃぶすると、お肉がしっとりおいしく仕上がります。
「おそらくですが、現在日本で最も人気のあるドレッシングは「ゴマドレッシング」だと思います。特に飲食店における業務用製品の使用率は圧倒的と言ってもよく、和定食や丼物に付くミニサラダはもちろん、中華のランチセットからタイ料理やインド料理などのエスニックに至るまで、あらゆる業態で登場します。聞くところによると、中国人もタイ人もネパール人も、あながち日本人に忖度してそれを採用しているというわけでもなく、彼ら自身にとってもあれはとてもおいしい味なんだそうです。 そんな誰にとってもおいしいゴマドレッシングが、世を席巻するのは当然とも言えるでしょう。しかしその一方で、あれに出会うと「またお前か」と少しうんざりもしてしまうのは、決して僕だけではないのではないでしょうか。 そんな時こそ手作りです。今回ご紹介したレシピは、懐石などでも使われる、日本料理の「胡麻酢」とほぼ同じもの。市販のゴマだれやゴマドレッシングと比べるとぐっとシンプルであるがゆえに、贅沢に使用するゴマのコクや香ばしさがイキイキと感じられるのではないかと思います。作りたてならではの、食べ飽きないおいしさです。 これを基本レシピとして、あとは甘味やニンニクを加減したり、豆板醤などで辛味を加えたり、ゴマの一部をくるみやカシューなど他のナッツに置き換えたりなどすると、より自分好みの「世界にひとつだけのゴマだれ」が完成するかもしれません。ぜひそんなアレンジにも挑戦してみてください!」(稲田さん)
*今回のゴマだれは上記の「マジックブレットエクスプレス」(ショップジャパン)を使用しています。同商品はショップジャパン公式サイトでは完売となっていますが、一部店舗での取り扱いはございます。*「マジックブレット」やハンディタイプのミキサー等でもこちらのゴマだれは作れます。