「もはやCL。最高」久保建英が大活躍! バルサ攻略にソシエダ指揮官ご満悦。誤審疑惑には…「我々の方が優れていた。勝利は正当」
「我々は1分から90分まで素晴らしい試合をした」
レアル・ソシエダは現地時間11月10日、ラ・リーガ第13節で、首位のバルセロナとホームで対戦。決勝点を奪ったシェラルド・ベッカーや、攻撃の中心として特大のインパクトを放った久保建英の活躍などで、1-0の勝利を収めた。 【動画】大誤審とネット紛糾!バルサの取り消されたゴール MVPに輝いた久保は「個人的にもチームの総合的にも今季一番と言っていいほどの試合」と手応えを示すなか、イマノル・アルグアシル監督も大満足の様子だ。現地紙『MARCA』によれば、試合後の会見で次のように語った。 「チャンピオンズリーグのようなトップレベルの試合で、最高だったよ。我々はとても力強く、アグレッシブにプレスをかけた。それが、相手があまり良い場面を生み出せなかった要因だ。この勝利は、バルセロナのデメリットよりも私たちのメリットの方が大きいと思う」 スコアレスで迎えた14分には、相手エースのロベルト・レバンドフスキにネットを揺らされるも、半自動オフサイドテクノロジーとVAR検証の結果、ゴールは取り消しとなった。ただ、オフサイドラインから出ていたのは、レバンドフスキのつま先ではなく、アゲルドの踵ではないかという指摘が相次ぎ、大きな話題となっている。 この誤審疑惑に関して、就任7年目のスペイン人指揮官はあくまで冷静に、こう考えを明かした。 「全ての意見を尊重しなければならないが、我々は1分から90分まで素晴らしい試合をしたと思う。ラ・レアルの方が優れていたし、勝利は正当なものだ」 ソシエダはここまで5勝3分5敗で8位。首位撃破を弾みにここから一気に順位を上げられるか。日本代表エースのさらなる活躍に期待が懸かる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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