ソニー「nasne」アフターサービス受付終了へ バッファロー製は継続
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは5月24日、同社製のネットワークレコーダー「nasne」のアフターサービス受付を2024年7月25日をもって終了すると発表した。バッファロー製のnasneはアフターサービスを継続する。
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは5月24日、同社製のネットワークレコーダー「nasne」のアフターサービス受付を2024年7月25日をもって終了すると発表した。 SIE製のnasneが対象 nasneは自宅でのテレビ番組の録画や外出先からの視聴に対応したネットワークレコーダー。同社のゲーム機「PlayStation」シリーズの周辺機器として2012年に登場し、複数回のモデルチェンジを重ねた後、2019年に販売を終了。その後、2021年にバッファローがSIEからnasneブランドを継承し、2024年5月現在はバッファロー製のモデルが販売されている。 7月25日にアフターサービスの受付を終えるのは、SIE製の「CUHJ-15004」というモデル。ほかの同社製のnasneはすでにサポートを終了しているため、今回のCUHJ-15004をもって、SIE製のnasneはサポートが完全に終了する形だ。 アフターサービス終了に関する詳しい日程は以下のとおり。 ●事前申込後にプレイステーションクリニックへデバイスを送付する場合 ・事前申込受付:2024年7月25日まで ・プレイステーションクリニックへの送付期限:2024年8月1日到着分まで ●事前申込なしで直接プレイステーションクリニックへデバイスを送付する場合 ・プレイステーションクリニックへの送付期限:2024年7月25日到着分まで SIEでは部品の枯渇により、終了予定期日より前に修理不能となる場合もあるとしている。当該モデルの修理を望むユーザーは早めに対応した方がよさそうだ。 なお、バッファローが製造したモデルについては、7月25日以降もバッファローによるサポートを継続する。 文● @sumire_kon