〝砂の大器〟ヤマニンウルスが栗東トレセンに帰厩 チャンピオンズC出走を視野に調整へ【次走報】
デビューからGⅢプロキオンSまで5連勝。ダートで無敗のモンスター・ヤマニンウルス(牡4・斉藤崇)が1日、栗東トレセンに帰厩した。今後はGⅠチャンピオンズC(12月1日=中京ダート1800メートル)を目標に調整される。 後続に4秒3差をつけた2歳新馬戦から快進撃を続ける同馬は、重賞初挑戦となった前走で初のタイトルを奪取。4コーナーで先頭に躍り出る横綱相撲の競馬から、楽々と後続馬の追撃を完封した。1分42秒7の走破タイムは良の馬場状態を考えると優秀。ケチのつけようがない内容で、無傷の連勝を〝5〟に伸ばした。 レース後に武豊は「とにかく最後までしっかり走るので、相手に合わせるのではなく自分のペースで行きました。まだ今日で5回目のレース。重賞でこの内容ですから、本当に1回ずつ、馬が強くなってますから、この先どこまで強くなるのか楽しみですね」とコメントを残している。
東スポ競馬編集部