U-23日本代表DF内野貴史、他クラブとの協議のためデュッセルドルフの練習に参加せず
デュッセルドルフは7日、U-23日本代表DF内野貴史が他クラブとの協議のためチームを離脱中であると発表した。 クラブは現地時間7日に公式X(@f95)を更新し、「内野貴史は別クラブとの協議のため、現在トレーニングには参加していない」と発表。なお、協議を行なっている具体的なクラブ名については明らかになっていない。 内野は2001年3月7日生まれの現在23歳。ジェフユナイテッド千葉の育成組織出身で、2018年にドイツへと渡り、デューレンの下部組織に入団した。翌年にアーヘンの下部組織へと移籍し、2020年9月にはトップチームデビュー。両サイドバック(SB)や守備的MFをこなすユーティリティ性を武器に定位置を確保すると、2021年夏にデュッセルドルフのセカンドチームに加入した。 レギオナルリーガ・ヴェスト(4部リーグ相当)を主戦場としながらトップチームにも帯同すると、2022年10月にはクラブとプロ契約を締結。2023-24シーズンは2.ブンデスリーガで16試合出場1ゴール、ブンデスリーガ昇格プレーオフで2試合出場、DFBポカールで3試合出場という成績を残した。 世代別の日本代表にも名を連ねており、今夏のパリ・オリンピック2024にもバックアップメンバーとして帯同。大会中にはメンバー入りも果たし、グループステージで1試合に出場した。
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