天海祐希が演じるリアル紅子が圧巻!「銭天堂って本当にあったんだ」世界観を完全再現!映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」実写化に感動
実写映画化!「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」
原作の「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」とは、廣嶋玲子/作、jyajya/絵(偕成社刊)による日本の児童小説。2013年から刊行され、シリーズ世界累計発行部数は 1100 万部を突破(2024年9月時点)するほどの人気作品です。アニメ映画化、テレビアニメ化され、今回ついに実写映画化されました。 再現度がすごい!映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」劇中カットを公開 幸運な人だけがたどりつける、ふしぎな駄菓子屋「銭天堂」。店の女主人・紅子がすすめる駄菓子は、どれもその人の悩みにあったぴったりのもの。でも、食べ方や使い方をまちがえると…。幸福をよぶか、不幸をまねくかはその人次第。 運よく「銭天堂」を訪れた人たちが、なにを求めてどのように願いを叶えるのか…ハッピーエンドだけではない、わくわくソワソワするような展開で一度読んだらハマること間違いなしの作品です。
本当にあるのかも!?と思うような再現度に感激
「銭天堂」に続く路地やお店の中もレトロな雰囲気が漂い、小さい頃に行った駄菓子屋さんを思い出す親御さんも多いのではないでしょうか。本当に「銭天堂」は、存在するのかもしれない!?と思ってしまうような再現度に感激します。 そして、お店には原作で登場した商品がずらりと並んでいて、見ているだけでわくわくします。中には見たことがないお菓子も並んでいるのですが、それは映画用に原作者の廣嶋玲子さん、jyajya さんが新たに考えた駄菓子なのだそう!なんと20個近くの新商品が店先に並んでいるとのことなので、ぜひ探してみてください♪ 筆者は数個しか見つけられなかったので、もう一度映画を観てチェックしてみたいです。
紅子を演じるのは天海祐希!意外なキャストにも注目
「銭天堂」の女主人の紅子を演じるのは天海祐希。約3時間掛かるという特殊メイクでふっくらとした姿は貫録があり、紅子のお客さんに対する揺るがないまなざしや堂々とした姿が、かっこいい!まさに適役です。 「~でござんす」と言う、独特な話し方もそのままで、本の世界から飛び出してきたかのよう。「銭天堂」でお菓子作りや箱の組みたてなどしてはたらく金色の招き猫たちもちゃんと実写化されていて、思わず「かわいい」と声が出そうになりました。 謎の駄菓子屋「たたりめ堂」の店主で、紅子をライバル視しながらも相手の心の隙につけこみ、良からぬことを企んで人々を惑わせる少女よどみ役は、自身初の悪役を演じる上白石萌音。 原作で、よどみが出てくると不穏な空気が漂うのですが、映画に登場するよどみは、もちろん嫌なやつなのですが、なんだかかわいらしくてずっと見ていたくなるほど。「銭天堂」と「たたりめ堂」の路地の違いや、お店、登場するお菓子にもぜひ注目してみてください。壁に貼ってあるポスターなどをよく見ると手が込んでいておもしろいですよ。映画オリジナルの紅子VSよどみのシーンもあるのでお楽しみに! また、映画オリジナルキャラクターとなる小学校の新米教師・等々力小太郎役はなにわ男子・大橋和也、等々力の大学の後輩役を伊原六花が演じます。映画の中でこちらのふたりの関係がどうなるのか!?も気になるポイントです。