マイクロソフトのAIアシスタント「Copilot」はわかりにくい? 無料版と有料版の違いとは
一方、法人向けの有料版Copilotは「Copilot for Microsoft 365」と呼ばれ、法人向けMicrosoft 365のオプションとして提供される(図4)。1ユーザー当たり年額4万9500円と高額だが、WordなどのOfficeアプリに加えて、Teamsでも利用可能。ウェブサイトやEdge、WindowsのCopilotが高機能化し、組織内のデータも参照できるようになる。知的財産権に関する法的サポートも付くなど、組織全体で安心してフル活用できるサービスとなっている。 なお、これら有料版Copilotは、ウェブ上で購入が可能だ。法人向けのMicrosoft 365では、管理者向けの「管理センター」画面にある「サービスを購入する」から、Copilotの契約ができる。法人向けのCopilotには月単位の契約がなく、1年か3年のいずれかで必要なライセンス数を指定して購入する。
田村規雄=日経PC21