J3沼津はPO進出ならず 中山監督「勝つための力がなかった」
◇明治安田J3リーグ第37節 沼津1-2福島(2024年11月17日 とうほう・みんなのスタジアム) 【画像あり】かっこいい!日本代表の新ユニホーム発表 「ヨウジヤマモト」デザイン、コンセプトは炎 沼津は福島に1―2で敗れ、1試合を残してJ2昇格プレーオフ(PO)進出の可能性が消滅した。中山雅史監督(57)は「まずゴールをより多く決める力がなかった。失点を防ぐ力がなかった。勝つための力がなかったのが原因だと思う」と振り返った。 前半25分、GKとDFの間をめがけて蹴り込んだFW森夢真のFKが直接ゴールに吸い込まれて先制。幸先の良いスタートを切ったかに見えたが、同36分に右サイドを崩されて同点に追いつかれた。後半は3枚替えなど交代で流れを引き戻そうとしたが、同33分にCKから相手に押し込まれて勝ち越し点を献上した。 今季最終戦はホームで松本と対戦する。沼津にとっては“消化試合”となるが、指揮官は「自分たちのホームで戦うので、それまでの集大成、今季の一番良い姿を見せられるように、1週間高めていきたい」と言葉に力を込めた。