◆ＹＢＣルヴァン杯▽決勝 新潟―名古屋（２日・国立） 決勝は名古屋の２点リードで前半を折り返した。 雨が降りしきる聖地・国立の中、名古屋がまずは主導権を握った。前半３１分、ＧＫ阿部航斗のパスミスにＦＷ永井謙佑が反応すると、右足でダイレクトで放たれシュートはゴール左へ。日本代表にも選ばれた経験のある３５歳のベテランが貴重な先制点を奪った。 さらに前半４２分、味方のロングボールからのヘッドをＭＦ和泉竜司が拾うと、右にいた永井にパス。永井はそのパスをゴール左下に冷静に決め、試合を優位に進める追加点をもぎ取った。 新潟はチャンスを作るも名古屋のＧＫランゲラックに阻まれ得点することは出来ず。今季限りで退団を決めている在籍７年目の助っ人の厚い壁を突破することができないまま、前半を折り返した。 名古屋は２０２１年以来３年ぶり２度目の優勝を狙う。新潟はクラブ初の決勝進出であり、Ｊリーグ加盟から２５年で初のタイトル獲得を狙う。
報知新聞社
名古屋が３年ぶり２度目のルヴァン杯制覇！１２０分＆ＰＫ死闘制し新潟の初タイトルの夢打ち砕く ３５歳ＦＷ永井が圧巻２発 ＰＫは５人全員成功
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