【高校サッカー山口全力応援】全力ハードワークで日本一へ「高川学園」を応援したい5つのこと
学問の神様として有名な菅原道真を祀り、正月三が日には40万人を超える参拝客で賑わう日本三大天神のひとつ防府天満宮。 その防府天満宮がある山口県防府市に学校を構えるのが、12月28日に開幕する第103回全国高校サッカー選手権大会に山口代表として出場する高川学園です。 12月31日の全国大会2回戦では前回大会優勝校の青森山田とNACK5スタジアム大宮で対戦しますが、その山口代表・高川学園の応援したい5つのポイントを紹介します。
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1.文武両道 中高一貫校の強み
前身の多々良学園時代を合わせ、今年で創立146年を迎えた高川学園。2007年には高川学園中学校が開校し学業、部活動ともに中高一貫での教育に力を入れています。今年はオオサンショウウオの研究や保護啓発活動に取り組む科学部が県内の団体としては初めてとなる日本自然保護大賞を受賞。 またスポーツでの活躍も目覚ましく、高川学園中学サッカー部は今年8月の全国中学校体育大会で3位入賞を果たしました。高校では、男子バレーボール部が10月の国民スポーツ大会で準優勝、女子バスケットボール部が創部5年目でウインターカップ初出場を決めるなどサッカー部以外の部活動も非常に盛んです。
2.最高成績はベスト4 30回目の選手権で悲願の日本一へ
中でも創部79年目を迎えたサッカー部はインターハイ出場が26回、選手権出場が30回目とともに山口県勢最多で、選手権全国大会での最高成績はベスト4(84回大会、86回大会、100回大会)と全国でも好成績を残しています。Jリーガーとして活躍するOBも多く、来年は田中誠太郎選手(立正大4年)がJ3テゲバジャーロ宮崎に加入することが内定しています。 今大会の初戦となる2回戦で対戦する青森山田は、100回大会の準決勝で大敗を喫した相手です。キャプテンのDF沖野眞之介選手(3年)は前回大会王者との対戦を前に、「自分たちがボールを持てる時間は絶対にある。高川学園が勝ったという情報を全国に広めたい」と意気込んでいます。 強豪揃いのAブロックを勝ち抜き「日本一」を目指します。