川崎麻世、“1人4役”でイメージ一新!?過去の騒動で「飯を食ってきたわけじゃない」
俳優の川崎麻世(61)が8日、中央区・築地ブディストホールで朗読ミュージカル「ある家族」の初日公演を前に、記者会見を行った。 【画像】川崎麻世、“1人4役”でイメージ一新!?過去の騒動で「飯を食ってきたわけじゃない」 川崎が主演、演出、音楽、プロデューサーと“1人4役”を務める同作は、突然、妻(今泉りえ)が病気で余命宣告され、家族のため、7人の子どもの将来のために、夫(川崎)が里親探しをする感動の物語。2020年1月の初演以来、5年ぶりの再演で、21年には映画化もされた。 川崎は「新曲も増やして、全てでバージョンアップした」と胸を張り、「いらっしゃる際は、ハンカチじゃ足りないと思うので、タオルを持っていただくくらいでちょうど良いのかなと思う。自信を持って皆様に感動作品を届けたいと思います」と意気込んだ。 同作のテーマが重めとあり、「今までいろいろなことがあったので、もっと軽いキャラクターだと思っている方が多いんです」と照れ笑い。しかし、「だからこそ命がけで、舞台を40年以上やってきて、それなりに舞台俳優として積み重ねてきたことを見てもらいたい。皆さんが思っている川崎麻世はこんなじゃないぞ!」と声を上げ、「別にそれで飯を食ってきたわけじゃない。バイト一つしないで、ちゃんと仕事をしてきたんで、それを見て欲しいなというのが本音」と言葉に力を込めていた。 同所で12日まで。
テレビ朝日