米球界の著名人から復帰を待ち望まれているドジャースの右腕メイ。(C)Getty Images

　“ピッチングニンジャ”の愛称で親しまれているMLB公認ピッチングアナリストであるロブ・フリードマン氏が自身のX（旧ツイッター）を更新し、ロサンゼルス・ドジャースに所属する27歳の右腕の魔球を紹介。再脚光を浴びている。 【動画】「思い知らされた」ド軍右腕メイがメジャーで披露した“魔球”！ 　フリードマン氏は、12月17日にドジャースのダスティン・メイの投球動画を投稿。「ダスティン・メイのツーシームがいかにヤバいかを思い知らされた。これが恋しくて目が覚めたよ」と記し、2024年シーズンは登板機会が無かった右腕に思いを寄せた。 　 　同投稿に米データ分析会社『Codify』が引用する形で反応。「ダスティン・メイが大リーグで投げた球の30％は95マイル（約153キロ）以上で、少なくとも17インチ（約43センチ／大体ホームプレートの幅）以上、水平に動いている」と伝えた。 　米球界から再脚光を浴びているメイは、MLB通算で46試合に登板し、191.2イニングを投げて、防御率3.10、174奪三振、12勝９敗、WHIP1.05の成績をマーク。21年５月と、23年７月にトミー・ジョン手術を受け、今年７月には食道損傷の修復手術を受けていた。 　なお、11月22日にドジャースが右腕メイと１年213万5000ドル（約３億3000万円）の契約で合意に至ったことを複数メディアが報じている。 構成●THE DIGEST編集部