デビュー迎えた矢嶋師 厩舎カラー受け継いだ師匠・手塚師を「越えられるようになれたら」
東西トレセンで8人の新規開業調教師がデビューを迎える。 日曜中山10Rにカルリーノを出走させる矢嶋大樹調教師(44)=美浦。 厩舎カラーの紺とグレーについて「師匠の手塚先生から紺を頂いて、グレーについては自分が高校は群馬ですけど、出身大学が慶応。昨年、慶応が甲子園で優勝したことにちなんで、ユニホームの色であるグレーを入れました」と説明する。師にとって手塚師は大きな存在だ。「手塚先生の成績、数字を超えるのは難しいですけど、いろいろな意味で師匠を超えられるようになれたらと思っています」と意気込みを語った。