今井慎太郎が今季初タイトルを獲得、乾祐一郎/西脇一樹はダブルス準優勝 [M15香港/テニス]
今井慎太郎が今季初タイトルを獲得、乾祐一郎/西脇一樹はダブルス準優勝 [M15香港/テニス]
国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「中国銀行香港ITF男子ワールドテニスツアー」(ITFワールドテニスツアーM15/中国・香港/6月17~23日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第3シードの今井慎太郎(イカイ)が第4シードのジェイク・デラニー(オーストラリア)を6-4 6-4で下してチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間56分。 ~今井慎太郎選手がインスタグラムでシングルス優勝を報告~ 2022年全日本テニス選手権チャンピオンで30歳の今井がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、昨年11月のブリスベン(M25/ハードコート)以来でキャリア13回目(準優勝8回)となる。 今大会での今井は1回戦を予選勝者のアーユッシュ P・バット(アメリカ)が第2セット途中で棄権したため勝ち上がり、2回戦で鈴木昂(エキスパートパワーシズオカ)を6-4 6-3で、準々決勝で第7シードのカシディット・サムレイ(タイ)を7-6(2) 6-1で、準決勝ではタナペット・チャンタ(タイ)を6-4 6-2で破って決勝進出を決めていた。 ダブルスでは乾祐一郎(村田精工)/西脇一樹(Team REC)がノーシードから3試合を勝ち上がり、決勝でシワナット・アウイタヤクル(タイ)/サムレイに4-6 6-3 [6-10]で敗れはしたが準優勝を飾った。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Ret.は途中棄権 <上位の試合結果> ■男子シングルス決勝 ○24今井慎太郎(日本/イカイ)[3] 6-4 6-4 ●9ジェイク・デラニー(オーストラリア)[4] ■男子シングルス準決勝 ○9ジェイク・デラニー(オーストラリア)[4] 6-4 6-3 ●5正林知大(日本/Team REC) ○24今井慎太郎(日本/イカイ)[3] 6-4 6-2 ●29タナペット・チャンタ(タイ) ■男子シングルス準々決勝 ○5正林知大(日本/Team REC)7-5 Ret. ●4ジャック・チェン(香港)[WC] ○9ジェイク・デラニー(オーストラリア)[4] 6-4 7-5 ●16アジート・ライ(ニュージーランド)[5] ○24今井慎太郎(日本/イカイ)[3] 7-6(2) 6-1 ●17カシディット・サムレイ(タイ)[7] ○29タナペット・チャンタ(タイ)6-4 Ret. ●25S D プラジワル・デーブ(インド)[8] ■男子ダブルス決勝 ○10シワナット・アウイタヤクル/カシディット・サムレイ(タイ)6-4 3-6 [10-6] ●6乾祐一郎/西脇一樹(村田精工/Team REC) ■男子ダブルス準決勝 ○6乾祐一郎/西脇一樹(村田精工/Team REC)6-4 1-6 [12-10] ●1S D プラジワル・デーブ/アディル・カリヤンプール(インド)[1] ○10シワナット・アウイタヤクル/カシディット・サムレイ(タイ)6-1 1-6 [10-5] ●16ジェイク・デラニー/ジェシー・デラニー(オーストラリア)[2]
テニスマガジン編集部