吉本興業が会見 宮迫さんらの主張受け(全文7)笑いと芸人を愛する気持ちは人一倍
16日に『FRIDAY』の質問状が届いた
小林:7月16日ですね。もともと先方より書面を受領しておりました。16日までに回答せよと。ごめんなさい、19日までの会見実施の可否を16日までに回答してくださいと、その回答がなければ自ら会見を実施しますという書面を受領しておりました。その16日なんですけれども、『FRIDAY』の質問状が届きました。先週金曜日に出た記事でございますけれども、そういった記事、発売予定だということが分かりましたので、19日までの回答というか、16日までの回答についてはどうでしょうか、どうしましょうかと、ちょっと事情が変わったんではないですかということを先方の弁護士さんと打ち合わせというか、連絡をさせていただきました。 その際にこちらの考えとしては、会見を認めないということはないけれども、引き続きというか、時期や方法については会社に一任してくださいという話をしました。少なくともこの状況であれば19日までの会見というのは難しいのではないかという話もさせていただいていたところ、その際、先方弁護士からの話ではありましたけれども、お2人について引退という話がありましたので、であれば引退会見を吉本、弊社の取り仕切りにおいて実施をしようという話になったということでございます。 朝日新聞:そこで、引退の意向という話が来たのは先方の弁護士からということで、お2人から直接の連絡ではなかったということでしょうか。 小林:はい、直接の連絡はできないというか、しておりませんでしたので、全て先方の弁護士を通じてのやり取りでございます。 朝日新聞:そうしますと、お2人が言っていることと食い違いがあるのというのは、吉本さんとお2人の間でやっぱりコミュニケーションが不足していたという理解になるんでしょうか。 岡本:そうです。弁護士さん同士の話し合いということになってましたので、僕らとしては直接の会話を止められてたという状況です。 朝日新聞:直接の会話が止められてた、確かに難しい状況だったのかもしれないですけど、やはりこういった場合は対面であったりとか、直接話すという努力をするべきではなかったんでしょうか。 岡本:そうでなければならなかったんですけれども、向こうの弁護士さんからの直接のっていうことがあった以上、それはやれなかったということです。