指揮官から期待のチョイス…プロの空気吸ったFC東京の“未来”尾谷ディヴァインチネドゥ&中野裕唯
[6.5 ルヴァン杯POラウンド第1戦 FC東京 1-2 広島 味スタ] 真剣勝負の雰囲気を目の当たりにした。FC東京U-18所属の2選手、FW尾谷ディヴァインチネドゥ(高2)、MF中野裕唯(高3)は5月末に2種登録。今回の試合でベンチ入りした。 【写真】お相手がJ1選手だったと話題に…元アイドルの女優が2ショットで結婚報告 インターナショナルマッチウィークに入ったことで、FC東京は7選手が代表活動に赴いた。DF長友佑都はA代表へ。MF松木玖生、FW荒木遼太郎、DFバングーナガンデ佳史扶、GK野澤大志ブランドンはU-23日本代表へ。さらにMF佐藤龍之介と、来季トップ昇格が決まっているGK後藤亘はU-19日本代表に招集された。 主力不在を見据え、5月31日にはFC東京U-18の4選手、尾谷、中野、MF浅田琉偉(3年)、DF永野修都(3年)が2種登録。そして、今回の試合で2選手がメンバー入りを果たした。 尾谷によると、メンバー入りは試合前日に聞かされたという。「きのうメンバー発表されたときから、きょうの朝くらいが一番緊張した」(尾谷)。ピーター・クラモフスキー監督が2人を選んだ理由について、中野は「やってくれそうだからと言ってくれた。すごくうれしかった」と明かした。 2人とも出場はなかったが、日本トップの雰囲気は味わえた。試合後の初取材には緊張の面持ちも、やる気をみなぎらせる。尾谷は「次に入る機会があったら、もっと自分も試合に関われるように準備していきたい」と力を込め、中野は「次もし機会があれば、絶対に活躍してチームを勝たせられるようにしたい」と意気込んだ。