イチロー氏、いまだ「100%」…2人目の満票選出に一直線 “101/101”が示す米記者の信頼
4人が当選ライン超え…サバシア氏は89.1%
2025年の米野球殿堂入りが確実視されているイチロー氏(マリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクター)は、史上2度目の満票選出に注目が集まっている。MLB公式サイトなども活用するトラッキングサイト「Baseball Hall of Fame Vote Tracker」では投票結果が公開されており、100人を超えてもなお100%を保っている。 【写真】セレモニーに登場したイチロー氏と変わらぬ美貌の弓子夫人 すでに2024年12月31日(日本時間2025年1月1日)に投票は締切となった。4日(日本時間5日)に公開された投票結果では101票中、イチロー氏は100%だった。2019年のマリアノ・リベラ氏に次ぐ2人目、野手では初となる満票選出の快挙も近づいている。 米野球殿堂入りは、メジャーで10年以上プレーした選手が引退から5年で資格を得る。全米野球記者協会に10年以上連続で所属する記者による投票で決定。有資格者から最大10人まで投票でき、全投票数の75%以上を集めると殿堂入りとなる。 イチロー氏以外に殿堂入りラインをクリアしているのは、イチロー氏と同じ2001年にメジャーデビューし、通算251勝をあげたCC・サバシア氏(89.1%)、通算422セーブで資格最終年のビリー・ワグナー氏(85.1%)、通算435本塁打&312盗塁のカルロス・ベルトラン氏(76.2%)となっている。
Full-Count編集部