高松アロハ、両親がハワイ好きで命名「嫌な時期もあったけど、一発で覚えてもらえる」
『初めまして、こんにちは、離婚してください』でヒロインの幼なじみ役
俳優の犬飼貴丈(30)と林芽亜里(18)のダブル主演で実写ドラマ化されるMBSドラマ特区『初めまして、こんにちは、離婚してください』(木曜深夜0時59分)で、ヒロインの幼なじみ役を演じるのが、ダンスボーカルグループ・超特急のメンバーで俳優の高松アロハ(24)だ。高松がドラマへの思いを語った。(取材・文=平辻哲也) 【写真】注目してほしいポイントは「肉体美」…写真集『波濤(はとう)』を発売した高松アロハの全身ショット 同ドラマは2021年に「電子コミック大賞」女性部門賞を受賞し、累計180万部を突破した小説&コミックを原作に、冷徹なIT社長・高嶺正智(犬飼)と世間知らずなお嬢様・結城莉央(林)が「離婚」を巡る攻防の中で、愛を見出すラブストーリー。高松は莉央の幼なじみで、家臣のように忠実に使える税所羽澄(さいしょ・はずみ)を演じている。 出演するにあたり原作を読み、すぐにその魅力に惹かれた。超特急ではメンバーそれぞれが担当を持っているが、高松は「真っ直ぐ担当」で、自分ごとに感じたのだという。 「今回のお話をいただいて、まず最初に原作を読んだんですが、本当に楽しく読み進められて、何度も見返したくなるような作品でした。一話一話が完結していて、毎話の展開を楽しみながら読ませていただきました。税所羽澄を演じるので、どんなキャラクターなのか気になって読んでみたんですけど、面白いキャラクターで、まっすぐな姿勢が僕と似ている。自分と相性の良い役だと思いました」 莉央を演じる林は、「まさにお嬢様そのもので、撮影外でも自然と『お嬢様』と呼んでしまう」ほどだったという。 「雰囲気が本当にお嬢様らしいんです。大人っぽくて、優雅なんですよ。だから僕もその雰囲気に引き込まれて、お嬢様に敬意を持ってお芝居ができました。お嬢様の前ではとにかく自分が先に動く、お嬢様を苦労させないという意識で行動していました。まるで“忍び”のように動いて、お嬢様が楽に過ごせるように心がけていました」 ドラマでは、莉央が次第に高嶺への好意を持ち始める中、それでも、お嬢様の幸せを願い、見守っていくという役柄。 「少し悲しい気持ちもありますが、やはりお嬢様の幸せを第一に考えているので、その気持ちに従うようにしていました。羽澄のまっすぐな思いが視聴者の皆さんに届いたら嬉しいです。正直、僕は羽澄のようにはなれないですね(笑)。羽澄は本当にお嬢様が大好きで、それだけの愛情がないとできないことだと思うので、すごいなと感じます」