高松アロハ、両親がハワイ好きで命名「嫌な時期もあったけど、一発で覚えてもらえる」
「10年近く行けていない」ハワイ訪問を希望
第4話は、羽澄のメイン回になっている。 「お嬢様に思いを伝える胸アツなシーンがあります。高嶺とのバチバチした場面もあり、見どころになっています。木刀を使った殺陣もあるのですが、練習に熱が入りすぎて、自宅の机を割ってしまいました(笑)。犬飼さんは普段は物静かでクールな方ですが、SNS撮影の時には一緒にはしゃいでくれて、意外な一面が見られて嬉しかったです。お芝居の時には、アクションシーンでどこを狙って動くかアドバイスをいただき、頼りになる先輩でした」 高松は今年で24歳の歳男だ。 「両親はサーフィンが趣味でハワイ好きで、最初から『アロハ』と決めていたみたいなんです。最初は特徴的な名前で少し嫌な時期もありましたが、今では一発で覚えてもらえるし、両親に感謝しています」 中学生までは両親に連れられ、毎年のようにハワイにでかけ、サーフィンを楽しんできた。 「税関の人もみんな『アロハ!』と言うので、どこへ行っても名前を呼ばれているような気分になりました(笑)。芸能界に入ってからは10年近く行けていないので、久しぶりに行って景色がどう変わったか見てみたいです。お仕事でも行けるように頑張ります!」 デビューは16歳の時。アクロバットやダンスを生かし、BATTLE BOYSやDAN?JYOなどで経験を積み、2022年に超特急に新加入。2021年に日本テレビ系『FAKE MOTION-卓球の王将-』でドラマ初出演し、俳優業にも力を入れている。 「グループ内には俳優活動をやっているタクヤ(草川拓弥)やカイ(小笠原海)がいるので、相談することもあります。メンバーが近くにいることでどの分野でもアドバイスをもらえるのはとてもありがたいです」 俳優業には、「役を通して自分の引き出しが増えていく面白さ」を発見し、成長を感じている。 「マルチタレントを目指しているので、活動の幅が広がるのはうれしいです。『恋をするなら二度目が上等』(24年3月放送、ドラマイズム)では今回の羽澄とは真逆で、好きな人を自分に振り向かせるために手段を選ばない強めな役を演じたのですが、周りからの評判もよかったのが嬉しかったです。今後は学園ものや自分と違うキャラクターも演じてみたい」と意気込む。 理想のタイプを聞くと、「笑顔が素敵な人がいいです。外見にはこだわりません。僕は家事が苦手なのでサポートしてくれる人だと助かります!」と笑みを浮かべた。俳優とアーティストの二刀流で魅せる次世代俳優の活躍に注目が集まる。 ※高松アロハの「高」の正式表記ははしごだか □高松アロハ(たかまつ・あろは)2000年10月26日生まれ、神奈川県出身。2016年、オーディションを経て活動を開始し、2021年、NTV『FAKE MOTION-卓球の王将-』にてドラマ初出演を果たす。2023年には、MBSにて放送された『4月の東京は…』石原蓮役に抜擢され、W主演を務めた。他出演作として、CX『うちの弁護士は手がかかる』(23)、FOD『口説き文句は決めている』(23)、『恋をするなら二度目が上等』(24)等2022年にダンスボーカルグループ「超特急」に加入した。
平辻哲也