日本人でもFBI捜査官になることは可能? 必要な資格や年収を解説
FBI特別捜査官の給与
FBIの特別捜査官は、連邦政府の法執行機関向け給与基準に基づいて給与が支払われます。FBIの新人特別捜査官の給与は、最初はGL-10という給与等級から始まります。 この等級には10段階があり、2020年時点での年収は5万1921ドルから6万6996ドルの範囲です。2024年11月27日現在の為替レート1ドル153円で日本円に換算すると、794万3913円から1025万388円です。 特別捜査官は不規則な勤務時間のため、基本給に加えて25%の勤務可能手当を受け取ります。この手当を含めて1ドル153円で換算すると、約1299万7729円から約1678万7410円です。さらに、経験や役職に応じて給与が増えていきます。 初任給は、過去の法執行経験や政府での勤務歴によって決まります。経験が少ない場合はGL-10の最初の段階から始まり、経験があると少し高い段階からスタートすることも可能です。特定の都市では生活費を考慮して、地域手当が加算されます。 また、新人特別捜査官は、バージニア州クアンティコで行われる研修中にも地域手当を受け取ります。地域ごとの給与範囲は6万7747ドルから8万7416ドルで、標準の給与よりも高く設定されているようです。1ドル153円で換算すると、1036万5291円から1337万4648円です。
日本人がFBI捜査官になるためには、米国市民権の取得が必要/新人の年収は794万円から1025万円程度
日本人がFBI捜査官になるためには、米国市民権の取得が必要ですが、米国市民権を得た後は、FBI捜査官として応募することが可能です。 初任給は約794万円からスタートし、勤務地や経験に応じて年収が増加するだけでなく、人材確保のための手厚い勤務手当も用意されています。 出典 FBIAgentEDU.org FBI特別捜査官の要件 在日米国大使館・領事館 一般情報(移民ビザとダイバーシティビザ) FBIAgentEDU.org FBIの特別捜査官、専門職員、監督者の給与 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部