G大阪、注目の新戦力(3)崩壊した守備を立て直せ! 鉄壁のディフェンス力を持つ男
明治安田J1リーグの2024シーズンは2月23日に開幕を迎える。昨季、16位と言う順位に終わったガンバ大阪は、今冬に期限付き移籍からの復帰も含めて14人の新戦力を迎えた。フットボールチャンネルでは、彼らの中から新天地での活躍が期待される選手を紹介する。
DF:中谷進之介(背番号20) 生年月日:1996年3月24日(27歳) 前所属:名古屋グランパス 2023リーグ戦成績:33試合1得点2アシスト ガンバ大阪は昨シーズンにリーグワーストタイとなる61失点を喫しており、守備の立て直しが急務であった。そのような状況で名古屋グランパスから獲得したのが、日本代表としてもプレーした経験を持つDF中谷進之介だ。 柏レイソルの下部組織出身の中谷は2018年7月に柏から名古屋に移籍し、加入直後から定位置を掴んだ。昨シーズンも中谷は副キャプテンに任命されて名古屋の中心選手としてプレーしており、リーグ戦は最終節を除く全試合に出場し、3バックのセンターとしてチームの守備を統率していた。 高いカバーリング能力、対人能力を持った中谷は守備面での活躍もさることながら、足元の技術にも優れておりビルドアップでもチームに貢献できるJリーグトップレベルのセンターバックである。また、名古屋在籍中の2019から2023シーズンの間はリーグ戦で欠場した試合が3試合のみと稼働率の高さも特徴の選手だ。 ガンバに新加入の中谷であるが、早速副キャプテンに任命され、サンフレッチェ広島とのプレシーズンマッチではゲームキャプテンとしてプレーしていた。ガンバでも中心選手となることが予想され、チーム立て直しのキーマンとなるだろう。
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