【京阪杯結果&コメント】ビッグシーザー重賞初制覇 北村友一「役目を果たせてよかったです」
[GⅢ京阪杯=2024年11月24日(日曜)3歳上、京都競馬場・芝内1200メートル] ビッグシーザー1着・北村友騎手「力のある馬に急きょの騎乗依頼をいただいたので、役目を果たせてよかったです。少しズブさが出ているようで自分から進む感じではなかったんですが、一度気合をつけるとそこからはスムーズ。正直、もっと楽に抜け出せる手応えかと思ったんですが、最後で隣の馬に合わせていく感じだったあたりが今後、成長すべき点でしょう。もっと頑張れそうなポテンシャルのある馬だとも感じました」 ウインカーネリアン2着・三浦騎手「いいゲートを切ってくれましたし、難しい枠(1番枠)でしたけども、これだけ出てくれたので自分の形で行きました。4角で反応がすごくありましたが、勝ち馬について来られました。まだまだ馬も若いですし、この馬とまた重賞を取りたいです」 ヴェントヴォーチェ3着・Mデムーロ騎手「スタートでやられて中団になってしまい、3角でもやられてスムーズに行けなかった。それでも直線に向いてからの伸びはすごい良かった。もったいなかった」 プルパレイ4着・浜中騎手「枠(4番枠)を生かして勝ち馬の後ろでうまく運べました。展開がかみ合えばこのクラスでもやれます」 サブライムアンセム5着・西塚騎手「折り合いは大丈夫でしたが、使ってきていて疲れも残っていたのか、真っすぐに走れていなかったです。その中でもよく頑張ってくれました。能力の高さを示してくれました」 ドロップオブライト6着・幸騎手「直線に向いたときの手応えは良かったのでいけると思いましたが、ラストで甘くなってしまいました。それでも差のない競馬はできましたし、楽しみです」 カンチェンジュンガ7着・団野騎手「初めて乗りましたが、すごくいい脚があると思いました。注文の付く馬ですが、どこかでハマれば」 アグリ8着・斎藤騎手「ゲートを出て、トモがある程度入ってきたら行こうと思いましたが、あのポジションになりました。ためたほうが脚を使えますし、もう少し距離が長くてもいいと思います」 グレイトゲイナー9着・岩田康騎手「よく我慢してくれたんだけどね。今日の馬場では内に入れないと勝負にならなかった」 グランテスト10着・岩田望騎手「内に入れたかった。もっと内の枠だったら…。折り合いはついていました」 モズメイメイ11着・国分恭騎手「ドロップオブライトの後ろにつけられたけど、3角で手応えが怪しくなりハミが抜けた。今日はメンタル面の影響が強かった」 テイエムスパーダ12着・小沢騎手「ハナが理想だったけど、内に行きたい馬が揃っていましたからね。外枠としてはいい競馬ができたんですが」 レッドベルオーブ13着・池添騎手「調教で暴走したりする馬なので、せかせるよりはじっくり乗った。外を回されてしんどくなったけど、最後まで脚を使おうとしていたし、こういうスタイルが合っているのかな」 エイシンスポッター14着・ドイル騎手「スタートを出てポジションはよかったけど、はじける感じがなかった」 チェイスザドリーム15着・西村淳騎手「いいスピードでした」 レッドヒルシューズ17着・藤岡佑騎手「この枠(17番枠)で何もできなかった」 ラプタス18着・河原田騎手「返し馬もうまくおろせてスタートも良かったけど、外の枠(18番枠)の分、中団からになりました。ダート馬なのでペースが上がったときについていけなくなったです。(重賞初騎乗については)緊張しました。パドックの歓声も大きかったし、上手なジョッキーが乗っている中、レースに乗れていい経験をさせてもらいました。いい雰囲気、いい空気の中で乗ることができました」
東スポ競馬編集部