熱海温泉「ホテルニューアカオ」、昭和100年(2025年)に“昭和の世界に没入できる”記念イベント開催
ホテルニューアカオ(静岡県熱海市熱海1993-250)は、2025年に「昭和100年」となる節目を祝い、1年かけた記念イベントを開催する。 【この記事に関する別の画像を見る】 1月1日~3日は、開業初期から2018年ごろまで毎夜開催していた伝統の「餅つき大会」を復活。また、甘酒のふるまいや書初めのほか、コマまわし、けん玉、福笑い、だるま落としといった昔ながらの遊びが楽しめる「おこさまひろば」を用意。落語や昭和レトロなマジックショーなども実施する。 その後も節目の一年を盛り上げるさまざまなイベントを計画しており、6月~7月の週末には「昭和100年祭」を開催予定。「大人の文化祭」をテーマに外部の有志団体とタッグを組み、ディスコナイト、クラシックカーショー、舞踏会、イマーシブシアターをはじめ、昭和の世界に没入できるコンテンツを展開する。 また、熱海に古くから伝わる伝説をモチーフにした「二龍」のアート展示を予定。最大10万人の手つなぎ写真による巨大アートで世界記録に挑戦する計画も進行している。 ホテルニューアカオは昭和48年(1973年)の創業以来、当時の熱海旅行ブームを牽引した温泉リゾートホテル。2021年11月に一時閉館したのち、マイステイズ・ホテル・マネジメントが旧ホテルニューアカオの名称と古き良き昭和の味わいを残し、運営を引き継いだ。 景勝地「錦ヶ浦」の岸壁に建ち、350の全室客がオーシャンビュー。伊豆の海鮮や和洋中メニューの豪華バイキングを提供する「メインダイニング錦」、昭和レトロな館内でゲームや角打ちを楽しめる「にぎわい横丁」、海と一体になったようなインフィニティ露天風呂が自慢の温泉大浴場「スパリウムニシキ」などを併設する。
トラベル Watch,編集部:白江ちなみ