バレエダンサー夫婦が公演 亀山で来年2月15日 三重
【亀山】三重県亀山市下庄町でバレエ教室「SK feel Ballet」を開いている、バレエダンサーの村田周平さん(39)と妻の中尾公美さん(49)は18日、亀山市役所に櫻井義之市長を訪問し、来年2月15日に同市東御幸町の市文化会館で公演するバレエ「ロミオとジュリエット」の報告に訪れた。 中尾さんは、亀山にバレエ文化を広めたいという思いで令和2年、実家の下庄町に夫とバレエ教室を立ち上げ、バレエの指導をする傍ら、バレエ公演や地域のサロン活動でバレエの普及活動などをしている。現在、幼稚園児から70代まで計30人が教室に通っている。 村田さんは「演目は、皆さんがよく知っている、愛と運命のテーマを探求したシェイクスピア戯曲の『ロミオとジュリエット』を上演します」とし、「年代を問わず、多くの人に鑑賞していただき、バレエに興味を持ってほしい」と語った。 櫻井市長は「指導者であり現役のダンサーとしてのお二人の活躍により、亀山の芸術文化が豊かになれば心も豊かになる。公演の成功を祈っています」と話した。 同公演は、市文化芸術創造事業。伊勢新聞社後援。村田さんと中尾さんを含む全員がプロダンサーの計33人が出演。開演は午後3時。問い合わせは同教室=電話090(1481)9332=へ。