【あす7/23(火) 広島天気】猛暑に警戒 午後には北部や内陸で雷雨の可能性
中国放送
きょう22日(月)の広島県内は、日差しが届きことし一番の暑さとなったところが多くなりました。府中市では38.3℃、三次市では37.3℃、福山市や庄原市では36℃を超えました。 【さらにピンポイントで詳しく】県内24地点3時間ごとの天気や風・波予想をみる きょうは二十四節気のひとつ「大暑」で、1年でもっとも暑い時期とされています。この大暑の日を地球温暖化について考えるきっかけにしようと、きょうは全国の気象予報士がストライプのアイテムを持っています。これは、過去の平均気温の移り変わりを色で表したものです。下記のグラフは広島の過去144年間の平均気温に対して、その年が平均よりも高いか低いかを示しています。これを見るとここ30年ほどで、急激に平均気温が上がっているのがわかります。 ■あす23日(火)気温が上がり猛暑に 午後には北部や内陸で雷雨の可能性 あす23日(火)は、太平洋高気圧が西に張り出し、県内はおおむね晴れる見込みです。ただ、湿った空気や日射の影響で大気の状態が不安定になり、午後には北部や内陸を中心に、局地的に雷を伴った雨が降る見込みです。 こんやからあすの朝にかけて気温はあまり下がらず、南部では最低気温が28℃となりそうです。日中は30℃を超える時間が長いでしょう。無理をせず冷房を使用してお過ごしください。 あす以降しばらく高気圧におおわれて、晴れの天気が続く見込みです。ただ、湿った空気や日射で午後を中心ににわか雨の可能性があります。日中の気温は35℃前後となり、厳しい暑さが続くでしょう。朝も気温があまり下がらない日が続く見込みです。危険な暑さとなっています。こまめな水分補給や休憩をとるなど、無理をせずお過ごしください。
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