マツダスタジアム、今オフも改修作業 暑さ対策でベンチ内エアコンはパワーアップ
来季開場17年目を迎えるマツダスタジアムで今オフも改修作業が進んでいる。9年ぶりの天然芝の全面張り替えなど、プレーに影響する設備面はもちろん、座席のリニューアルなど、ファンを飽きさせない工夫を続けている。 【一覧】2025年広島東洋カープ選手の契約更改・年俸 昨年12月初旬から天然芝の張り替え作業が始まった。内外野合わせて9200平方メートル。芝の根が伸びてできた段差が解消され、イレギュラーの減少も見込まれる。土部分も整備し、3月初旬に使用可能となる。2015年の全面張り替えも経験した菊池は「バウンドの仕方も変わる。本拠地の優位性を保つためにも早く慣れたい」と話す。 暑さ対策も進む。ベンチ内のエアコンは3・1倍の冷房能力に変更。ベンチ裏のウオーミングアップ室のものも同1・6倍のものに変更する。ビジター球団が使う三塁側シャワー室は、シャワーを4台から7台に増設する。
中国新聞社