青森市民「我慢は限界」との声 市議会が市に除排雪を要望
青森朝日放送
青森市の記録的な豪雪を受けて、市議会は市民の生活に直結する除排雪事業などに、さらに重点的に取り組むよう西市長に要望しました。 青森市議会の奈良岡隆議長など議員8人は、除排雪について、地域住民から多くの相談が寄せられているとして、西市長に要望書を手渡しました。 除排雪を速やかに行い、歩道の確保や生活道路の渋滞緩和を図ること、次週以降、予定される小中学校の始業式を前に通学路を除雪することなどを求めています。 除排雪事業に関して市議会として市に要望書を提出するのは初めてです。 【青森市議会 奈良岡隆議長】 「お年寄りが買い物にも行けないという声も多く聞きましたし、もう市民が我慢の限界に来ているのかなというふうに我々も思っていますので、その思いから市長に対してこの度要望書を出すというかたちにしました」