高橋町長に年賀はがきのパネルを手渡す太田局長（右）

　日本郵便東北支社は１１月１日、福島県桑折町特産のモモをデザインした広告付き年賀はがき（エコー年賀はがき）を発売する。 　町が広告主となり、宛名面の一部に「香り高く上品な桑折の桃」のキャッチコピーとあかつきの写真、町の通信アプリＬＩＮＥ（ライン）に登録ができるＱＲコードを印刷している。価格は通常の年賀はがきより５円安い１枚８０円（税込み）。桑折町の年賀はがきは福島、二本松、伊達、本宮、桑折、国見、川俣、大玉の８市町村の郵便局などで購入できる。 　発売を記念して３０日、日本郵便東北支社が町に年賀はがきの拡大パネルを贈った。太田浩幸同支社県北部地区統括局長（岩代郵便局長）が町役場を訪れ、高橋宣博町長に手渡した。高橋町長は「献上桃の郷として自慢の逸品を全国に発信し、町の魅力をＰＲしていく」とあいさつした。