【POG】ダート格付け1位・フォーエバーヤング 適性の幅広さに目下不安なし
今週から『POG格付けチェック』改め、『POGスペシャル講座』にパワーアップしてお届けします。1冠目が1カ月後に控え、続々とトライアルが行われる牡・牝のランキングを5→10位に充実させ、路線改革が行われて注目度がアップしたダート部門のベスト5も発表。気になるあの子の評価は?また、馬券予想にも役立つこと間違いなしだ。 ◇ ◇ ダート部門のランキングトップは無傷の4連勝で全日本2歳優駿、サウジダービーを制したフォーエバーヤングで異論はないだろう。中央、地方、海外と異なる砂質でV。適性の幅が広く、レースぶりも多彩。目下の不安はない。 2位には雲取賞で2馬身差の完勝劇を演じたブルーサン。ダッシュ力が魅力で、逃げの形が板についてから成績が急上昇した。初戦で大きくモタれたように左回りへの対応は課題だが、右回りの大井なら問題なしだ。 そのブルーサンの2着に続いたアマンテビアンコが3位。手前変換が不得手でトップスピードに乗るまでに時間を要すが、ラストの伸びは目を引くものがある。4位ラムジェットも同様にエンジンの掛かりが遅いが、決め手は抜群。5位は砂で2戦2勝のハーバーライト。1勝クラスVが破格のタイム。オープンでも通用の力を秘めている。