迫力建機ずらり コマツ粟津工場の開放デー
コマツ粟津工場の開放デーは26日、小松市符津町の同工場で開かれ、1万人(主催者発表)が多彩な建機によるデモンストレーションや試乗を楽しみ、大規模な生産現場に親しんだ。能登半島地震の復興支援コーナーや飲食ブース、ステージイベントなどが家族連れでにぎわった。 デモンストレーションでは、ホイールローダーやショベルカーなど計9台が迫力ある動きをみせ、見物客を盛り上げた。林業用、解体用の特殊車両展示コーナーでは、開発者が解説。ミニショベルカーによるボールすくい体験、建機の組立工場の見学、工作体験などが人気を集めた。 復興支援コーナーでは能登町の日本酒が売り切れたほか、JA能登わかば(七尾市)が新鮮な野菜や加工品を販売し、同市内のレストランなども出店した。工場の敷地内に飲食の模擬店やキッチンカーが並び、長い行列ができた。