【広島】松山竜平が来季へ不退転の決意「覚悟持ってやらないと終わる」終盤戦に2度の二軍降格
チーム最年長の広島松山竜平外野手(39)が5日、シーズン中に40歳となる来季へ向けて不退転の覚悟で臨む。 【写真】現役時代の新井監督に「推されて」にやける松山 すでにマツダスタジアムで自主トレを開始しており、この日は戦力外を通告されて現役続行を目指す曽根の練習もサポートした。 17年目の今季も主に代打として65試合に出場し、。5月10日までは打率2割9分2厘と勝負強さを発揮した。だが、シーズン中盤以降は調子を落とし、11年以降初めて2割を下回る打率1割7分8厘に終わった。シーズン終盤には、2度の二軍降格を味わった。「自分でも分かっている。覚悟を持ってやらないと(現役生活が)終わる」。強い決意を胸に過ごす今オフは、自己変革を進める。詳細については「あまり言いたくない。春になってからのお楽しみ」と不敵に笑う。 現在、宮崎県日南市では秋季キャンプが行われ、レギュラー取りを目指す若手が汗を流している。チーム最年長も、若手の底上げを跳ね返すつもりでいる。「来年は横一線と監督も言われているので、そこに入れるように。まだスタートで出たい気持ちが強い。スタートではダメだと思われたら終わりだと思う。狙うところはそこ」。代打の切り札として返り咲くのではなく、再びレギュラーの座を狙っていく。