「責任の重さは自分が想像している以上」シュミット・ダニエルが名古屋に完全移籍! 5年半ぶりにJ復帰、レジェンド後釜として期待
「相応しいGK、相応しい人間になれるように」
名古屋グランパスが1月6日、シュミット・ダニエルがベルギー1部のヘントから完全移籍で加入すると発表した。 【画像】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集! シュミットはアメリカ出身で、来月に32歳となるGKだ。2014年にベガルタ仙台でプロキャリアをスタートし、2019年にシント=トロイデンに移籍。海外初挑戦を果たした後、昨冬に同じベルギーのヘントに活躍の場を移していた。5年半ぶりのJリーグ復帰となる。 日本代表でも14試合に出場し、カタール・ワールドカップのメンバーに選ばれた守護神は、次のようにコメントしている。 「皆さん初めまして。このたび、名古屋グランパスに加入することになりましたシュミット・ダニエルです。この歴史あるクラブのエンブレムを背負って闘えることをとても光栄に思います。名古屋のGKを務めることの責任の重さは自分が想像している以上のものだと思います。 それに相応しいGK、相応しい人間になれるように日々努力していきたいと思います。このチームにタイトルをもたらすことができるように自分の持っている力を最大限注ぎ、シーズンが終わった時に皆さんと喜べるように頑張ります。グランパスファミリーの皆さんの声援を受けてプレーするのをとても楽しみにしています」 シュミットは今季、ヘントで背番号1を背負うも、ベルギーリーグでの出場は1試合に留まっていた。長らく名古屋のゴールを守ったレジェンド、ミッチェル・ランゲラックの後釜として、印象的な活躍を見せられるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部