「ずっと開幕やりたいと言ってた。狙ってた場所」2年連続開幕投手に選出された阪神の青柳晃洋が決意を語る
◇プロ野球オープン戦 ヤクルト6―5阪神(8日、甲子園球場) 2年連続開幕投手に指名された阪神の青柳晃洋投手が8日、現在の調子や開幕戦への思いを語りました。 【画像】38年ぶり2度目の日本一で胴上げされる阪神の岡田彰布監督 ヤクルトとの対戦は守備陣の失策が続き逆転負け、オープン戦7戦全敗と調子が上がらない阪神。そんな中オープン戦初登板で先発した青柳投手。4回を投げ打者14人に対し56球、被安打1、無失点、3奪三振と好投を披露しました。 この日の登板について青柳投手は「久々だったのでケガなく終えることが大事だと思いました。ヒット打たれましたけど入ってすぐ投げてみたりとか、西川選手に対してクイックで投げたりとか、球種もそうですけど、フォームやタイミングの部分で試すことが多かったかなと思います」と振り返りました。 前日に岡田彰布監督から開幕投手に指名された青柳投手。「昨日急に言われたのでちょっと緊張しましたけど、自分の中ではキャンプからずっと順調に調整しているので、自分のやってきたことをそのまま出すだけ。まだ3週間あるので特に意識はせず、開幕に向けて自分の状態をどんどん上げていければいいかなと思います」と現在の心境を明かしました。 日本一連覇へ向けた阪神の開幕は29日の巨人戦。青柳投手は「まだまだボールも調子も上がると思っているので、体を大事にしながらしっかり状態上げていければ良いかなと思います」と話し「ずっと開幕(投手)やりたいと言っていましたし、狙っている場所でもあったので、選んでもらえて光栄に思います。気が引き締まるというか、やってやろうという気持ちになりましたね」と意気込みを語りました。