475時間かけてランボルギーニ「レヴエルト」に手書きペインティング!「サルディーニャ島の美しい青と海」を表現した「オペラ ウニカ」はアートカーだ!
インテリアにはアクセントに白をオン
インテリアにはブルー・デルフィナスがメインカラーとして使用され、シートバックやドア、センターコンソールにライトブルー・アモンを配している。さらに特別に開発されたツールを使い、ブルー・アモン、ブルー・ケフェウス、ビアンコ・レダのステッチが施され、サルデーニャ島のきらめく海を表現する。
AMWノミカタ
ランボルギーニは2023年11月に開催された世界的なアートイベント「アート バーゼル マイアミ ビーチ2023」にもレヴエルトをベースとしたアートカー「オペラ ウニカ」を展示した。このときのモデルはブラックのベースに暖色のオレンジ、寒色のブルーを織り交ぜ、ランボルギーニのアグレッシブでワイルドな側面を表現したようなクルマであったが、今回はブルーをテーマカラーに使い、少し落ち着いたシックな印象を受ける。 塗装には標準の製造時間に加えて475時間を要したというが、その仕上げにはブラシとヘラを使うなどこれまで培われてきた職人技が随所に散りばめられているのであろう。今回のオペラ ウニカもランボルギーニのビスポーク部門であるアド・ペルソナムとデザイン部門であるチェントロ・スティーレの共同作業で製作されたが、ランボルギーニのカスタマイズの無限の可能性を顧客に知ってもらう良い1例となるに違いない。
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