Googleの最新スマートウォッチ「Pixel Watch 3」をレビュー。画面の見やすさ&電池持ちのよさを実感!
◆「Pixel Watch 3」は2モデル展開で登場、価格は5万2800円から
「Pixel Watch」はGoogleが独自に開発しているスマートウォッチシリーズ。世界で最も売れているスマートウォッチといえば「Apple Watch」ですが、こちらはiPhoneとしかペアリングできません。 【画像】これまでよりも薄く・軽くなった! 9月発売の最新「Apple Watch」 「Pixel Watch」はAndroidスマートフォンで使えて、しかもAndroidの提供元であるGoogleのスマートウォッチということで注目されています。 「Pixel Watch 3」はその名の通り、Pixel Watchシリーズの3世代目に当たります。従来の直径41mmモデルに加えて、ひと周り大きい45mmモデルもラインアップに加わりました。 価格は41mmモデルが5万2800円から、45mmモデルが5万9800円から。Googleストアのほか、単独で通話・通信できる4G LTE対応のセルラーモデルは、ドコモ・KDDI(au)・ソフトバンクからも販売されています。カラーは41mmモデルは4色から、45mmモデルは3色から選べます。
◆「Pixel Watch 3」でできること
Pixel Watch 3でできることを簡単にまとめると、以下の6つが挙げられます。 1. TPOにあわせてウォッチフェイスが変更できる 2. スマートフォンからの通知を受け取れるだけでなく、通話や返信もできる 3. スマートフォンを出さなくても、いろいろなアプリをスマホと連携して使える 4. スマートフォンを出さなくても、電子決済やタッチ決済ができる 5. 歩数や睡眠、ストレスなど日々の活動を記録して健康管理に役立てられる 6. ランニング、サイクリングなどさまざまな運動に活用できる これらはスマートウォッチに共通する特徴ですが、日本で入手できるモデルの中で1~6のすべてを満たせるのは、実は数えるほどしかありません。 例えばセルラーモデル(単独で通話・通信が可能なモデル)を展開しているスマートウォッチは、Pixel Watchのほか、Apple Watch、Galaxy Watchなどごく一部に限られます。電子決済、なかでもSuicaが使えるスマートウォッチもごくわずかです。 さらにGoogleの傘下にはスマートトラッカーの老舗ブランドである「Fitbit」があります。定評のあるFitbitの運動管理・健康管理サービスを利用できるのも、ほかにはないPixel Watchの特徴です。