【K-1】村越優汰が約2年ぶりの復帰戦で、約1年ぶりの復帰戦となる中島千博と対戦決定
2024年8月18日(日)東京・後楽園ホールで開催された『Krush.164』にて、9月29日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館『K-1 WORLD MAX 2024』の追加対戦カードが発表された。 【写真】元Krush王者の中島も復帰戦となる スーパーファイトの-61.5kg契約3分3R延長1Rで、村越優汰(湘南格闘クラブ)と中島千博(POWER OF DREAM)の対戦が決定。 村越は2011年4月にプロデビュー。2014年7月には第5代RISEバンタム級王座を獲得。同王座は2015年5月に那須川天心に奪われたが、2016年9月の再戦では那須川と判定2-0で敗れるも接戦を演じた。K-1には2017年12月から参戦し、2018年6月の第2代K-1フェザー級王座決定トーナメントで優勝して王座に就き、k-1とRISEの両方で王者となった。 2019年3月に卜部弘嵩の挑戦を退け初防衛に成功すると8月にスーパー・フェザー級転向のため王座を返上。11月には武尊に判定2-0で敗れるも武尊を苦しめた。2020年3月にレオナ・ペタスに敗れて連敗を喫したが、12月の両国大会で山本直樹からダウンを奪って再起。2021年3月には芦澤竜誠、9月には西元也史も判定で破っている。2022年4月の朝久裕貴戦でKO負けを喫し、怪我のため長期欠場で今回約2年ぶりの復帰戦となる。戦績は31勝(11KO)10敗。 中島は極真空手で2017年第34回全日本ウェイト制軽重量級優勝、2017年オールアメリカン大会無差別級3位、2018年USウェイト制軽重量級優勝などの実績を引っ提げてキックボクシングに転向。2019年5月にプロデビューし、2022年1月「第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント」を制して王座に就いた。6月の『THE MATCH 2022』では笠原友希に判定負けを喫したが、12月の初防衛戦では西元也史に判定勝ちも、2023年9月の2度目の防衛戦で髙橋直輝に敗れ王座を失った。怪我により今回が約1年ぶりの復帰戦となる。戦績は8勝(5KO)4敗。 リングに上がった村越は「2年以上怪我で試合をしていないので、知らない人もいると思います。でも復帰戦で印象に残る試合をして、ここに村越ありって試合を見せるのでぜひ応援お願いします」と復帰の挨拶。 中島からはVTRで「9月29日、村越選手との試合が決まりました。僕も村越選手も怪我からの復帰、また同じ年齢ということもあり、アツい試合を皆さんにお届けできると思います」とのコメントを寄せた。
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