子どもが学校で「節水」の授業を受けてきたので、私たちも一緒に水を大切に使うようにしています。水を「1日1リットル」節約したらどのくらい安くなるでしょうか?
自宅でも簡単にできる節水方法
節水を始める際は、自宅でもできる簡単な節水方法から試してみましょう。 ・野菜や食器洗いでため洗いをする ・洗濯の回数を減らす ・残り湯を有効活用する ・続けて入浴する 野菜や食器を洗う際には、水を流したまま洗うのではなく、水をためて洗うことが大切です。洗面時や歯磨きをするときにも、コップや洗面器を活用して、水を流したままにしないよう心掛けましょう。 洗濯はできるだけまとめて洗うようにし、入浴時の残り湯を有効活用することでさらに節水効果があります。家族で入浴する際には、間隔を空けずに入ることで足し湯や追い炊きの必要がなくなるため、節水だけでなくガス使用量の削減にもつながります。
より効果が高い節水方法
さらに節水効果を高めたい方には、次のような方法がおすすめです。 ・節水機能のある洗濯機を使用する ・節水機能のあるシャワーヘッドを使用する ・トイレのタンクにドルフィンセーブを設置する ・トイレにウォーターセーバーを設置する 洗濯機やシャワーヘッドなど、節水機能を持つ製品を活用することによって、節水効果がいっそう高まります。 また、トイレのタンクにドルフィンセーブを設置することによって、タンク内の水が全て出てしまう前に止めることが可能です。ドルフィンセーブの設置だけでも節水効果がありますが、さらに節水したい方は、ウォーターセーバーを取り付けてみましょう。ウォーターセーバーは、トイレの水を流すときに水量を自動的に調整してくれます。
水を賢く使おう
節水をすることによって、水道代が安くなるだけでなく、電気・ガスなどの光熱費の節約、環境保全などさまざまなメリットがあります。 節水を上手に行うためには、日常の生活のなかでどのように水を使うのか考えることが大切です。少しの節水であっても、毎日続けることによって大きな効果が得られるため、自身の生活スタイルに合った節水を心掛けましょう。 出典 東京都水道局 よくある質問 もっと知りたい「水道」のこと 東京都水道局 よくある質問 節水について 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部