佳子さまのギリシャ訪問で注目、気品あふれるギリシャ「ロイヤルファミリー」…佳子さまと同年代の王女と王子も!
マリー・シャンタル王太子妃の華麗な経歴
パウロス王太子の妻、マリー・シャンタル王太子妃は、アメリカの富豪ロバート・W・ミラーの次女。ロバート・W・ミラーは空港の免税店で知られるDFSグループの創業者。DFSグループを創業した香港、ロンドン、パリ、ニューヨークなど世界各地に家を所有しています。 マリー・シャンタルは、1968年にロンドンで生まれ、10歳まで香港で生活し、姉のピアと妹のアレクサンドラと共に、スイスの名門寄宿学校ル・ロゼ(https://www.rosey.ch/)で学びました。1992年に父親の取引先の紹介でパウロスと出会い、ひと目惚れ。当時、マリー・シャンタルはニューヨーク大学で芸術史を専攻していましたが、パウロスが通うジョージタウン大学近くの美術学校へ転校。1994年のクリスマスに、スイスの高級スキーリゾート地でパウロスのプロボーズを受け、1995年7月、盛大な結婚式が執り行われました。 富豪の父親を持ち、美貌と教養を兼ね備えたミラー家の3姉妹は、1990年代を代表する社交界の華として脚光を浴びました。姉のピアはアメリカの石油王ジャン・ポール・ゲティの孫と結婚。妹のアレクサンドラはドイツ貴族の血を引く父親と1970年代に発表したラップドレスで一躍有名になったデザイナーのダイアン・フォン・ファステンバーグの息子と結婚。ピアとアレクサンドラは離婚しましたが、ミラー家の3姉妹は、現在もセレブリティとして注目されています。 2000年、マリー・シャンタルは子ども服ブランド「マリー・シャンタル」を創業。同ブランドのクリエイティブディレクターも務めており、天使の羽をモチーフにしたデザインを採用しています。 マリー・シャンタルはビジネスの分野でも活躍していますが、王族の儀式に参列することもあります。 例えば、2023年5月6日、イギリスのロンドンで行われたチャールズ3世国王陛下とカミラ王妃陛下の戴冠式は、アン・マリー王妃、パウロス王太子、マリー・シャンタル王太子妃が参列しました。