「おいしかった!」子どもは無料のカレー。消費者の支援で繋がるユニークなフードロス対策とは…
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毎日、1人あたり平均でお茶碗1杯分のご飯と同じ量の食品が廃棄されているとされています。フードロスをどう減らすのか?様々な取り組みが進められています。 回転寿司は回転しない時代に。注文された商品だけを作ることでフードロスを削減できるんです! さらに、サイドメニューにも秘密が。今や、寿司に並ぶ程の人気を誇るラーメン!筋が入ったマグロ!もともと捨てられてしまう部分なのですが、噛み応えのある食感を逆手にとり、外はザクザク、中はジュ~シ~!揚げてトッピングしちゃいました。 スープも、まぐろの頭やアラを丸ごと活用し出汁をたっぷりと抽出。食材を無駄なく使うことでフードロス削減を実現しています。こうした取り組みは他にも… 「いただきます!」 子どもたちが食べているトマトカレー。神奈川県にある子供食堂で無料で提供されています。このカレー実は、家庭で“食べきれなくなった食品”で作られているんです! 利用者 「ありがたいです、いろんな野菜も使ってあって」 集められている場所が驚き! 記者 「イトーヨーカドーの店内にあるボックスの中を見てみますと、大量の食料品で溢れています」 この箱は一体? 飲料を寄付をした人 「いただいたんですけど、飲まないので、もし役に立てればと思って入れた」 各家庭で食べきれなくなった食品を自由に寄付することができる回収ボックスなんです。集められた後は全国の子供食堂などへと送られます。 お惣菜のフタをシールにして、プラスチックゴミを削減したり、販売期限が近い商品に“値下げシール”を導入するなど様々な取り組みを進めてきたこちらの企業。フードロス削減は、最新技術だけでなく「消費者との協力」が必要だといいます。 株式会社セブン&アイ・ホールディングス 中村哲子さん 「皆さまと一緒に人と環境にやさしい社会を未来世代に繋いでいきたいと思います」 利用者の子ども 「楽しい!」 「おいしい」
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