いま賞金王に一番近い平田憲聖を海渡未来(MBSアナウンサー)が直撃!【ダンロップフェニックス練習日】
いよいよ明日、11月14日(木)に開幕するダンロップフェニックストーナメント。大会を主催する毎日放送(MBS)の現場クルーが毎日とって出しの情報をお届け。第3弾は平田憲聖インタビュー。(聞き手:海渡未来MBSアナウンサー)
海渡: 今日はよろしくお願いします。 平田: お願いします。宮崎ってこんなに暖かかったですっけ? 昨年は長袖でプレーしていた気がするのに……。 海渡: そうですね。昨年はもっと寒かったです。練習ラウンドをされて、コースはいかがでしたか? 平田: 月曜より今日はさらに早くなっていた感じがしました。それでいて、グリーンを外すとグリーン周りのラフも難しいですし、ティーショットが林に入るとグリーンを狙うショットはほぼ打てません。いかにセカンドでグリーンを狙えるところからピンを狙っていけるかが大事だと思います。 海渡: コースで何か変化などは感じますか? 平田: ところどころで、木がなくなっていたりするんですけど、全体的な印象は昨年とあまり変わらず、相変わらずティーショットは木のプレッシャーがあります。試合になるとより狭く見えることもあるんだろうな、と。 海渡: コンディションはいかがですか? 平田: 月間3勝したとき(9月)よりは良くないですが、そこまで悪くもない。少しのきっかけでよくなりそうな雰囲気もあります。試合でしか経験できない部分もあるので、自分の課題と向き合いながらプレーしたいです。 海渡: この大会に向け、何か変えたことはありますか? 平田: 特に変えたものはないのですが、スウィングは少しずつですが変化しています。 海渡: 今年は賞金ランキングトップで宮崎に戻って来られました。 平田: 1位らしいプレーを4日間したいと思っています。 海渡: 賞金王争いという面からも、このダンロップフェニックスの結果は大きいですよね? 平田: 本当にここから1試合1試合、1打1打が結果を左右してくると思うので、本当に大事な試合になります。 海渡: 来季の話になりますが、アメリカツアーのQスクールを受けられるとのことですね? 平田: はい。挑戦する権利(VISA太平洋マスターズ終了時点で賞金ランク1位にQスクールの権利を付与)をいただいたので行って来ます。そこで新たな道を開くことができたらいいと思います。そのために自分のゴルフにしっかり取り組み、その日を迎えたいです。 海渡: やはりアメリカへの思いは強いですか? 平田: 小さい頃から見てきて、ここに挑戦したいという思いは強いです。