今年度に入り約200件 いまだ相次ぐ、新型コロナの後遺症に関する相談 愛知県が専用の相談窓口を設置へ
新型コロナウイルスの後遺症に関する相談がいまだ相次いでいる状況をうけ、愛知県は専用の相談窓口を設置することを発表しました。 新型コロナの「後遺症相談窓口」は看護師などが専門的に県民の相談に対応するもので、来年度から設置される予定です。 新型コロナの後遺症について、保健所に寄せられた相談は2022年度が約3500件、昨年度が約1500件に今年度に入っても約200件相次いでいることから、県は症状や期間などについて約3000人にアンケートを実施し、実態を調査しました。 アンケートでは「後遺症を経験している」と回答した人のうち5割近くが倦怠感やせきの症状を訴え、8割近くが体調の回復や健康面に不安や悩みを抱えていると回答しています。 県は対策として窓口の設置のほか、後遺症については不明な点が多いことから医療機関向けの研修会なども開催する予定です。
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