審判が勝利をアシスト!? 阪神・大山の悪送球は塁審に当たって右翼に転がらず…
◇セ・リーグ 阪神2-0巨人(2024年4月17日 甲子園) 審判にボールが当たる幸運が勝利をアシストした。 2点を先制した直後の4回の守り。無死一、二塁での岸田の送りバントで、一塁の大山が一塁へ悪送球。ベースカバーの中野も後ろにそらした。本来なら右翼まで転がったであろうボールが一塁塁審に当たったおかげで、二塁走者の生還が防がれた。 このプレーで失策が付いた大山は直後に美技を連発。無死満塁で吉川の強いゴロを止め、2死満塁からは萩尾の一、二塁間の深い打球をさばいた。試合後は「勝てて良かった」とだけ残して球場を後にした。