【三国ボート・GⅠ北陸艇王決戦】吉田裕平が機力アップで白星発進「もっと良くなる可能性はある」
ボートレース三国のG1「開設71周年記念 北陸艇王決戦」が28日に開幕した。 吉田裕平(28=愛知)は初日5Rイン逃げで白星発進。前検日には「エンジンは久しぶりに悪くてやばそう」と渋い表情を見せていたが、底上げに成功。「ギヤケースとペラを大幅にやって上積みはあった。それでも足は普通くらいだけど、前検を思えばよくできたと思う」とホッと胸をなで下ろした。 さらに「ターンの押し感は前節のまるがめがすごく良かったので、比べると違和感がある。でもペラはまだ探り探りなので、しっかり合わせられればもっと良くなる可能性はある」と、もう一段階、上積みできる感触もつかんだ。 前節のまるがめ72周年記念でG1初V。「この後はグランプリシリーズや来年のクラシックにも出場できる。頑張りたいです」と大舞台が控えているだけにモチベーションも高まっている。
東スポWEB