ネイマール SNSでバロンドール受賞のロドリ発言を批判「彼はおしゃべりになった」
サウジアラビア1部アルヒラルFWネイマール(32)が、2024年の世界最優秀選手賞「バロンドール」(フランスフットボール誌選定)を受賞したスペイン代表MFロドリ(28=マンチェスター・シティー)を痛烈批判した。 ロドリは10月のバロンドールのタイトルを逃し、授賞式を〝ボイコット〟したブラジル代表FWビニシウス(24=レアル・マドリード)について「賢い男だと思う。フィールドでより注意を払えば払うほど良くなるということに気づくだろう。他の選手と同じようにピッチ内外で注意すべき点がある。彼はまだ若い」とコメントした。 英紙「ミラー」など各メディアによると、ロドリの発言にビニシウスの盟友ネイマールが反応。自身のインスタグラムを更新。皮肉を込めて「今や彼はおしゃべりになった」と顔を手で覆った上で笑う絵文字を添えたコメントを投稿したという。 同紙は「ネイマールはロドリがビニシウスに対し〝注意を払う〟と言ったことに反撃した。このコメントはネイマールにとって納得のいくものではなかっただろう」と伝えた。またスペインメディア「BESOCCER」は「ネイマールはインスタグラムでロドリを批判した。このやり取りは両選手の緊張感をかき立て、緊迫した雰囲気に油を注いだ」と指摘した。 ビニシウスのバロンドール落選をめぐっては主にブラジル勢から批判の声が出ている中、ロドリの発言とネイマールの反応がサッカー界に大きな波紋を広げるかもしれない。
東スポWEB