高橋洋一氏が石破茂首相にツッコミ「タイピンなしかよ、曲がりすぎ」G20サミット身だしなみに
財務省OBで嘉悦大教授の高橋洋一氏(69)が20日、X(旧ツイッター)を更新。ブラジル・リオデジャネイロで開催されているG20サミットに出席した石破茂首相の身だしなみの乱れを指摘した。 ネット上では石破首相がG20サミットに参加するため、水色のネクタイが大きく曲がったままで歩く姿が拡散された。高橋氏は当該動画を引用し「タイピンなしかよ、曲がりすぎ」とツッコミを入れた。 高橋氏の指摘に対し「石破のせいで日本人が皆、こんなに非常識でマナーが悪く服装もだらしないと思われることがすごく嫌です」「選んだ自民党の責任が強く問われますね」「こんな首相は日本の恥でしかない」などと手厳しいコメントが書き込まれていた。 高橋氏は他にも、APEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳を集めたペルー・リマの大統領官邸での式典に腕を組んで参加した石破首相に対し「腕組んじゃ不味いだろう」「座ったまま各国首脳会談と挨拶、集合写真遅れ、もう、アカン」「立たない、腕組み、遅れる」「海外では腕組みは敵対を意味するので不可。国内と同じだが立たないで挨拶も横着でダメ。集合写真なしは一緒に写りたくない」などと連投している。 また、石破首相の外交上のマナーがネット上で話題となっている。APEC首脳会議の開始前、石破首相の席に各国首脳があいさつに来た際、立ち上がらずに対応。マレーシアのアンワル首相やカナダのトルドー首相が石破首相の元を訪れて握手をしたが、立ち上がることはなかった。その姿でネット上で拡散され「日本の恥」がトレンド入りした。 石破首相は14日から21日までの日程で、国際会議出席や首脳外交に当たるため、ペルー、ブラジルを訪問している。首相にとっては、本格的な外交舞台デビューの機会となっている。