プラス、何度でも書いて消せる磁性シート利用筆記ツールの改良版「Kaiteメモ」発売
プラス株式会社は、電池不要で繰り返し書くことができるメモパッド「Kaiteメモ」を、12月23日に発売する。サイズは2種類あり、正方形(90×90mm)の「KM-0909A」は市場想定価格1320円、長方形(210×100mm)の「KM-1021A」は市場想定価格1980円。いずれもグレー、オリーブグリーン、ピーチオレンジ、ミッドナイトブルーの4色展開。 【画像】KM-0909A 本体のメモパッド部分を付属する専用ペンでなぞることで、ペン先の磁力により内蔵した微細なマイクロカプセルの黒い鉄粉を引き寄せて、文字が書ける仕組み。書いた文字はペン後部のイレーザーで消去でき、電源やインクを使わず、何度でも書いて消すことが可能。2019年発売の「Kaite」から改良が施され、書いた文字のコントラストや消字性能が向上し、より視認性の高い、濃く鮮明な文字を書けるようになったとしている。 紙のメモと違って水に濡れても文字がにじんだり消えたりすることがなく、本体は水洗いも可能。オフィスや家庭のキッチンなどでも幅広く活用できるという。 無料の専用アプリ「Kaite」で撮影することで、メモの内容を保存したり、共有したりも可能。本体の厚さは両モデルとも4mmで、重量は、KM-0909Aが32g、KM-1021Aが76g。ペンのほか、筆記面メンテナンス用の活性化バーが付属する。
INTERNET Watch,大竹 莉子