愛子さま初の地方公務 佳子さまご着用の有田焼イヤリング人気沸騰 天皇皇后両陛下をはじめ11人の皇室の方々ご来訪
伝統工芸“和紙の手すき”をご体験
また愛子さまは、300年の歴史を誇る伝統工芸「名尾手すき和紙」の工房をご訪問。佐賀市の山あいにある工房は2021年の豪雨災害で被災。このため現在の場所に移転し、伝統の継承に取り組んでいる。 愛子さまは「父が以前すく体験をさせていただいて均一にするのが難しかったそうで」とお話になり、慣れない作業に試行錯誤しながら2枚の和紙を作られた。
佳子さまが有田焼のイヤリング
愛子さまに続いて来県された秋篠宮家の次女、佳子さまはスポーツご観戦のほか、焼き物の産地で有名な有田町をご訪問。 佳子さまは県立九州陶磁文化館を訪問され、この日、有田焼のイヤリングを身につけられていたことも話題に。 佳子さまが身につけられていた有田焼のイヤリングはハンドメイドの“一点もの”で、制作した工房には注文が相次いでいるという。 このほか佳子さまは唐津市の曳山展示場や基山町の障害者施設などをご訪問。佐賀市の県立ろう学校を訪問された際には、手話を交えながら笑顔で交流を深められた。 2024年2月にも有田町の今右衛門窯を訪れられていた佳子さま。これまで3回のご訪問で多くの県民と交流を重ねられ、様々な佐賀の文化に理解を深められた。
11人の皇室の方々がご来訪
秋篠宮ご夫妻など10月の1カ月間で11人の皇室の方々が佐賀をご訪問。 競技のご観戦だけでなく、伝統工芸を体験されるなど佐賀の文化に触れられる場面も多く、三笠宮家の長女、彬子さまは、公務では初めて佐賀県を訪れ、伝統工芸「佐賀錦」の手織りを体験された。 国スポ・全障スポにともない多くの皇室の方々が佐賀を訪問された2024年。 ご来訪の記憶が県民の心に刻まれる特別な1年となった。 (サガテレビ)
サガテレビ