アラサーの彼氏がいますが、手取りが「24万」です。結婚を考えていますが、彼氏の収入だけでの生活は難しいですよね……。
共働きや節約ができれば結婚は可能
手取りのみ、つまり、世帯の可処分所得が毎月24万円のみでは、結婚生活を営むのは困難でしょう。都内に住み続けるのであればなおさらです。結婚する際は、家賃相場の安い地域へ引っ越したり、節約をして生活費を抑えたりする必要があります。また、共働きをするといった選択肢も検討してみましょう。 「令和4年 賃金構造基本統計調査」によれば、30歳前後の女性の平均賃金は24~25万円程度となっています。手取りが20万円程度あると、世帯の可処分所得は合わせて40万円を超えるため、毎月の生活費に関してはまかなえる可能性が高くなるでしょう。 さまざまな工夫と努力を続けられれば、結婚は不可能ではありません。結婚できない理由を考えるよりも、どのようにすれば結婚できるかを2人で考えることが大切です。
手取り24万円のみでは結婚生活は厳しい
統計データをみると、東京都内で生活をするには、毎月40万円程度の費用がかかるケースも少なくありません。手取り24万円のみでは、この生活費をカバーするのは困難です。結婚式の費用なども考慮すると、結婚は難しいといえます。 しかし、共働きを選択すれば生活費をまかなうことは可能です。結婚できない理由を考えるよりも、節約などもしながら、結婚生活を維持できる方法を前向きに考えた方がよいでしょう。 出典 総務省統計局 家計調査 2022年 1世帯当たり1か月間の収入と支出 都市階級・地方・都道府県庁所在市別 厚生労働省 令和4年賃金構造基本統計調査 結果の概況 株式会社リクルート ゼクシィ結婚トレンド調査 2023 首都圏 総務省統計局 平成30年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計 結果の概要 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部