友人へのご祝儀に「3万円」用意していたら、妻に「渋沢栄一のお札は使っちゃダメだよ」と言われました。新紙幣のほうがいいと思ったのですが、なにか“マナー”があるのでしょうか?
新1万円札がマナー違反といわれる理由は渋沢栄一の女性関係
新1万円札をご祝儀に使うことがマナー違反といわれる理由は、新1万円札の顔である渋沢栄一の女性関係にあります。渋沢栄一は、1931年に亡くなるまでの91年の生涯で、2人の女性と結婚し7男4女と多くの子どもを授かりました。 しかし、妻以外の女性との間にも子どもがおり、分かっているだけでも3男4女の子どもがいました。このように、女性関係に関して激しいイメージがあるため、新郎新婦の門出を祝う結婚式のご祝儀にはふさわしくないとのうわさが生まれました。
新郎新婦とゲストがお互いの価値観を尊重して柔軟に対応しよう
結婚式のご祝儀に新1万円札を使うことに対して、マナー違反と感じる人は約30%と、よく思わない人が一定数いることが分かりました。理由としては、渋沢栄一の女性関係に関するイメージにあります。 しかしながら、これからお札は新札に置き換わっていきます。大事なことは、嫌だと感じる人もいるということへの理解です。新郎新婦はゲストの気持ちを、ゲストは新郎新婦の気持ちをお互いに尊重して、気持ちよく新しい夫婦の門出を祝えるように柔軟に対応していきましょう。 出典 株式会社エイチームライフデザイン ハナユメ 本当に3万円であってる?関係性別結婚式のご祝儀相場一覧 株式会社トキハナ 渋沢栄一の新紙幣をご祝儀に使用することに関するアンケート(PR TIMES) ※2024/10/9 記事を一部修正いたしました。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部